検体集荷
検体集荷・検査・結果報告までがワンストップ
全国の1万を超える病院や診療所等から毎日20万件以上の検査を受託し、年間の総受託検査数は4億テストの実績を持つエスアールエル(SRL)から、検体集荷・物流部門を分社化したクリニカルネットワークの最大の特徴は、検体集荷・検査・結果報告までをワンストップで行えることです。
大切な検体をお預かりする集荷において重要なことは、”集荷の質”と考えています。専用の集荷BOXを使用し検体を適切な温度で保存することは無論のこと、集荷員においては「医療現場に対する理解」と「臨床検査の知識」を兼ね備えた集荷のプロフェッショナルが従事し、正確でスピーディな集荷を⾏います。
受託臨床検査業界では、集荷業務の効率化が大きな課題となっています。私たちは、この課題に対して、同業他社に限らず、異業種までも視野に入れた共同配送といったアライアンスにも積極的に取り組んでまいります。
サービス概要
集荷BOX
専用の集荷ボックスで最適な保存温度管理の下、検査機関まで搬送いたします。
検体輸送
最適な検体輸送のご提案と高度な安全性
検体輸送は、検査機関へ輸送するまでに破損や⾏方不明等、決して起こってはならない事故を防ぐ”確実性”が求められます。エスアールエル(SRL)の血を引く私たちは、専⾨知識と対応⼒でそれらの要望にお応えします。各医機関への回収は、通常の集荷員とは異なる専門の集荷員が⾏い、⾼度な安全性が求められる輸送資材についてはルールに適した資材を用いて、定温輸送を実現しています。
検体輸送のプロとして最適な配送方法(チャーター・公共交通機関・航空輸送・ハンドキャリー)をコーディネートすると共に、検体ごとに必要な対応をご提案いたします。
サービス概要
再生医療関係輸送
再生医療の分野においても輸送で貢献
組織や臓器の再生を目指す「再⽣医療」は、臨床試験が開始され、実用化に向けて一歩ずつ進んでいます。私たちは、この分野においてもこれまでの経験を活かした輸送サービスを提供してまいります。
再⽣医療分野における輸送での留意点は、『細胞』が環境の変化にとても鋭敏であり、尚且つ希少性が高いことから、厳格な輸送工程の管理が必要だということです。
細胞の種類によって温度条件による反応が異なるため、輸送中は外気温を考慮した温度管理が重要となります。加えて、振動に対する対処も必要です。専⽤車には、一定温度を設定可能なインキュベーターを搭載し、防振台にインキュベーターを固定することで振動を抑えます。
私たちは、進化を続ける再⽣医療の現場に対し適切な輸送手段を提案してまいります。
主な特長
全国に対応
機密保持
検体集荷で培った経験・ノウハウ
温度などの品質保証
インキュベーター・
防震台完備の専用車
資材作製
医療機器を取り扱う自覚とクオリティ
私たちは、H.U.グループの一員として臨床検査を通じて、数多くの実績を積んでまいりました。その中の一つに、病院や診療所などの医療機関等からお預かりする「⾎液」などの検体を入れる治験・研究管キットの作製があります。
キットの作製は、医療機器を扱うため細心の注意が必要です。受注内容は、治験や研究といった試験ごとに全て図面が異なるため、作製には十分な経験とノウハウが不可欠です。
年間の総受託検査数4億テストを誇るエスアールエル(SRL)の検査を支えてきたクオリティが現場に活きています。